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負けパターンをひっくり返す【14】

自分の花を咲かせる会

「人生再生の集いDay8ホンブン」

 

【負けパターンをひっくり返す】

 

人生が上手くいっていない人って

やはり親の影響があったりするのは

まああるにはあります。

 

Day1でも話しましたが

親子関係や家族関係が

人間関係のひな型となり

親元を離れても

そのひな型で人間関係を

築いてしまうので

なかなかうまくいかない人生と

なっていくわけです。

 

どうでしょう?

 

家を出たくて地方の大学へ

どうしても行きたい!!!

なんて願望は

ありはしませんでしたか?

 

スムースに家を出て

人生が上手く行くケースもあれば

家を出ても

人間関係が上手く作れず

しんどい人生を生きる傾向のある方も

結構おられるようでもあります。

 

まあ、親子の葛藤や

兄弟姉妹の葛藤を乗り越えたら

いろんな面で人間関係も

上手く行くようにはなるのですが、

それにはきっと

親以上に大人に

お兄さんやお姉さん以上に精神年齢を

上げていかないといけない面も

あるのではないかと思います。

 

というのも相手を変えることは

困難を極めるからです。

 

精神を病んでしまった場合でも

家族療法が大切だといわれるのですが、

家族がカウンセリングには参加しない

といったことが多くあるようです。

 

精神病は

本人だけの病ではなく

家族の病気との認識が

いるかもしれません。

 

さらには先祖代々引き継がれる

一族の病気なんて解釈も

可能と言えば可能だと

思います。

 

まあ、前回の

「いろんな人生の味がある」

の記事にもありましたように

歴史で活躍した人物には

個性的な人が多く、

親子の葛藤が相当なものであった人も

いますね。

 

そしてそんな

ちょっと変わった面に何か

英雄性や天才性の芽があるかもしれないと

考えられる面もありますからね。

 

ですので親や先祖の100%の否定は

避けていただきたいなあとの

思いが私にはあります。

 

しかしまあ、親のマイナス影響が

あったりするのは事実

ある人にはありますから、

それを乗り越えていける人に

なっていきたいものですね。

 

互いに

ぶつかり合いながらの成長も

よしとする考えを持つとかできると

互いに逞しくなりながら

徐々に理解し合える関係を

築いて行けるかもしれません。

 

ぶつかってはダメという

価値観はちょっと邪魔なようです。

 

喜怒哀楽があって

人間ですからね。

 

怒りの感情も

ダメなわけではないのですよ。

 

ただ相手を傷つけることも

ありますからね。

 

怒りすぎには注意したいところ

ではありますね。

 

ま、それは追々。

 

で、

本日はちょっと人生を

戦略的に考えて、

自分の失敗のパターンや

負けパターンについて

考察し、

これをひっくり返していこう

という試みを

していきたいと思います。

 

大問題を乗り終えて自信がつき、

その後の人生において

快進撃を続けたという人も

結構おられると思うんですよね。

 

どうです?

ありがちだと思いませんか?

人生の勝ちパターンを

作っていくために

一度負けパターンについて

考えてみるのは

きっと良い機会に

なると思うんですよ。

 

しかも、たいていは

同じパターンでいつも

失敗しているということが

多いようでもありますからね。

 

いつも同じということは、

ここを乗り越えさえすれば

っていう話でもありますよ。

 

ぜひ負けパターンを

ひっくり返していただきたいなあと

思います。

 

それには数年を要するなんて

当たり前だったりもします。

 

すぐに乗り越えられる

ようなことのほうが珍しいです。

 

負けパターンを

ひっくり返すのは

小さい力士が

大きい力士を投げ飛ばすような

感じといったらよいでしょうか。

 

相手は重く

なかなか投げ飛ばすのは大変ですし、

また大きいので

圧もすごく大きいものを受けてしまいます。

 

その圧に耐えて踏ん張り、

さらに投げ飛ばすのですのですからね、

腕や肩の筋肉をつけていかないと

いけないし

踏ん張る足腰を付けていかないと

いけないので、

まあ数年はかかるのです。

 

筋肉は比喩ですが、

まあ心の筋力や思考の筋肉と

いったところでしょうかね。

 

失敗のパターンには

思考においてすでに

負けパターンになっているのも

あるかもしれませんね。

 

成功とかお金とか

なんだか好きになれないとか。

 

ステキな成功者が

少ないという成功者の側の

責任もあるとは思いますが、

成功やお金って

本当に汚いものかと問うてみると

別に汚いものではありませんよね。

 

人助けするにもお金が要りますし、

人助けに必要な知識やノウハウを

身に付けるにも多少のお金が

必要であったりしますしね。

 

お金は使う人の心ひとつで

とても美しいもので

あったりすることも

可能であると思いますよ。

 

貧しい国は犯罪も多く

苦しみが苦しみを

拡大させておりますね。

 

豊かな国にも

問題はたくさんありますが、

生活基盤と社会サービスが

ある程度整い、

一部こぼれ落ちる不幸な人はいますが、

大多数の人にとっては

生きやすい国にはなっていると

いえるでしょう。

 

豊かさも実は

ありがたいものであるのに

当たり前すぎて

豊かさのすばらしさを忘れてしまったり、

また豊かな社会のマイナス面を

つい見てしまって

豊かさを否定してしまいがちに

なったりしてしまうことも

多くあるようです。

 

ちょっとここら辺り

注意したいところですね。

 

成功やお金に対する

感情がまず

負けパターンに陥っていないか

チェックしていただければと

思います。

 

また、

ただなんとなく今を生きているとか、

面白みのない毎日を繰り返して

人生に意味を感じないとかね。

 

そんなニヒルな人が

増えてきてもいるようです。

 

まあ虚無主義も

ひとつの主義主張として

別にあってもよいと思いますが、

虚無主義がすべてではないように

思ったりもします。

 

人生に意味を付与するのは

自分だし、

世界で起きていることに

意味を見出すのも

自分であって、

結局自分がどう考えるかに

過ぎないわけですから、

ひとまずは

どう考えるかの自由はあるんだと

思います。

 

その自由の中で

虚無を選ぶ人がいるんだろうと

いうことかなあと思います。

 

それはそれでいいと思いますが

全てではないということですね。

 

まあ

せっかく生まれたんだから

人生を愉しむ術や

人生を愉しむ考え方を身に付けると

面白い人生になるやもしれません。

 

不幸な方向に達観する人と

幸せな方向に達観する人が

いると思うのですがいかがでしょう?

大人しい人でも

人生を愉しんでいる人は

たくさんいると思いますし、

また困難な人生を歩んだ方にも

そののち人生を大いに

愉しむようになった人は

大勢いると思います。

 

ココ・シャネルっていう

デザイナーの方、

シャネルというブランドは

デザインがおしゃれというよりも

ココ・シャネルの人生が

愛されていて、

ブランド価値が非常に

高いようですが、

随分と面白い人生を

歩んだ方のようでもあります。

 

自分が愛されるように

生きるのではなく

自分の人生が愛されるように

生きるのが、

ひとつ幸せや成功の道でもあるかなと

ちょっと思う次第です。

 

さあ、あなたの

思考における負けパターン

行動における負けパターン

を見出して

ぜひひっくり返してください。

 

負けパターンを

勝ちパターンに変えて

人生を愉しみ

また社会に良い影響を

与えうる人物になっていただきたい!

 

私はそこまで思っております。

 

人々にあるいは社会に

良い影響を与えるのは、これ、

超愉しい生き方でもあるのですよ。

 

別に人をどうこうしようっていうのではなく、

ただ人生を愉しみ満喫する。

 

それが人や社会の良い影響になる。

 

 

そんなふうに思っております。