【福祉業者の方へ】

 

高齢者福祉または障害福祉サービスを展開中の事業者の方へ

 

兵庫県ではいくつかの福祉事業の予算の削減が決定いたしましたが、各市町村とも突然の削減の通知に驚きを隠せなかったようです。

 

巨大な財政赤字を抱える政府は、おそらく今後財政赤字の削減に踏み切るのではないかと推測していますが、予算の3本柱は、赤字国債の償還、地方交付税、福祉、となっており、財政学においては、国債の償還と地方交付税の削減は難しいといわれております。となれば、福祉予算が削られていくのではないかと予想されることになります。

 

2024年には新円切り替えが行われますが、1万円札の顔は日本資本主義の父である渋沢栄一さんとなっております。このことにより、一部では2024年から、日本は経済成長へと政策の舵をきるのではないかと予想する人もいます。

 

その端緒を切ったのが、兵庫県かもしれません。兵庫県のこの度の通達は突然で、兵庫県自身も、市町村も福祉事業所も対策をしてこなかったため、突然のこのようなやり方は決して歓迎できるものではありませんが、時代状況としては考えておかないといけない時期にきているとは言えるでしょう。もちろん福祉予算大削減時代がくることを断言はできないのですけれども、可能として視野に入れ、その場合の対策をしておくのは経営者及びリーダーとしての務めではあるように思います。

 

そのような中、Community Contents Japan では、福祉事業者は、福祉予算が削減されても、必要な方に福祉サービスを届けるために存続しなければならないので、そのような使命感ある福祉人が生き残る手段として何があるか考えてきました。やはり真の福祉人を大事にしたい。それには実は、福祉を必要とする人が増えないように、健康やイキイキと生きることを志向する事業を、福祉人自身が提供するのがよいのではないだろうかという結論に至りました。

 

投資ではリスク分散などと言いますが、お金の価値が下がったときには、同時に価値が上がるものを持っておけばよい。すなわち、福祉予算が減ると、福祉サービスを十分に受けることができる人が少なくなるので、それに備えて元気にイキイキと生きる人を増やす事業をしたらよいということに考えが至ったということです。そのようなリスク分散の考え方を入れて、収益構造を変化させて、福祉人の存続と福祉サービスの存続を図れないだろうかという試みを展開していきたいと考えております。

 

その手段としてミドル以降のための「イキイキセカンドライフプログラム」により、高齢者の健康寿命を伸ばすためのサービスの提供、および、メンタルの方々のための「Angieの集いプログラム」により、メンタルの方々が自分らしい人生を模索するお手伝いをするサービスの提供をできる福祉事業者への変身をご提案いたします。

 

福祉予算大削減時代への備えとしてぜひ、新しい武器を今のうちに準備しておいていただければと思います。関連ページもぜひご覧ください。

 

また弊社とつながりをもつことで国連の経営変革の資格を持ちジャイカの活動で発展途上国を長年支援してきた方にもおつなぎすることができますので、そちらにも期待していただいてよいかと思います。

 

貴社とご縁がありましたら幸いです。

 

2022年1月11日記す。

 

Community Contents Japan

 代表 万年芳昭